次の「半沢直樹」を生み出せ──ダイヤモンド社が書籍編集者を募集中、8月31日まで

半沢直樹,TBS 転職・求人
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ビジネス書を読む人なら知らない人がいないダイヤモンド社が書籍編集者を募集しています。

ダイヤモンド社とは

ダイヤモンド社は1913年設立、正社員は202人、資本金1億4000万円、売上高は132億円という一流企業です。雑誌『週刊ダイヤモンド』や月刊の投資情報誌『ダイヤモンドZAi』などを刊行、そしてそれらのWebメディアを運営。書籍はもちろんのこと、データベースサービスや人材開発、編集・制作の受託もやっているそうです。

書籍で有名なのは『マネジメント』『ザ・ゴール』など

ダイヤモンド社の書籍といえば、ドラッカーの『マネジメント』、ピーター・リンチの『株で勝つ』、『ザ・ゴール』などが有名ですが、半沢直樹シリーズの『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』などの単行本は同社から出ています。連載が週刊ダイヤモンドだったためでしょう。

そして書籍編集局には4つ編集部があるそうで、その4人の編集長が仕事について語った記事がここに掲載されています(リンク切れ)。

募集内容に記載された仕事の内容とは

「求人内容は?」と書きかけましたが、それは書籍編集というだけでなんとなく想像はつくでしょう。とはいえまず仕事の内容から見ていきましょう。

◆ビジネス書や自己啓発書、実用書、児童書等の企画編集
◆営業部門と密に連携した販売促進
◆書籍と連動したWebコンテンツの作成やセミナー開催

仕事内容は「従来の書籍編集のみならず……」

最後のは販促でウェブを使うのでそれの企画や実行でも中心になってやってね、ということでしょう。より具体的に何をやるかについて書かれた文章もありました。

従来の書籍編集のみならず、「ダイヤモンド・オンライン」サブスク事業へのコンテンツ提供、部門独自のWeb「書籍オンライン」の運営、著者セミナーや各種イベントの開催(オンライン開催含む)などに積極的に取り組んでいます。紙媒体にとらわれることなく、編集やコンテンツの新たな可能性に挑戦する人材を大歓迎します。

サブスク事業へのてコンテンツ提供とは、書籍コンテンツをそちらにも流しているということでしょう。

別の項目ですが、ここは見逃さずにおさえておきたいと思ったのがここです。

刊行点数や部数のノルマはなく「売上」目標を立てて仕事をしていただきます。

要は、何冊作れとか何冊売れということではなく、いくら売れという目標を達成できればいいってことですね。さらにこうありました。

ロングセラーを目指しやすいよう既刊書の売上も評価対象としています。

とりあえず目先のトレンドだけ追った企画ばかりにならずに済みますね。このあたりをしっかり書いてるあたり、いいなと思います。

勤務時間や勤務地、モデル年収例は

雇用形態……正社員
勤務時間……9:30〜17:30
勤務地……本社(渋谷区神宮前)
(東京メトロ明治神宮前駅徒歩3分、JR原宿駅徒歩10分、同渋谷駅12分)

給与は月給25万300円以上とありますが、これは2020年4月入社の大卒者初任給の実績であって、※経験・能力・年齢などを考慮の上、当社規定により決定するとのこと。

モデル年収例はこうなっています。

年収550万円 / 25歳 /2019年度実績
年収630万円 / 28歳 /2019年度実績

昇給年1回、賞与4回、通勤・家族・食事・時間外手当などがあるほか、完全週休2日、有給休暇も初年度から20日あるそうです(入社時期による)。

やはりさすが有名企業といえる内容です。

応募資格は「書籍編集1年以上で”相応の実績”がある方」?

応募資格としては、さすがに未経験は難しいようで、「書籍編集経験1年以上で相応の実績のある方」とあります。「相応の実績」というところが気になりますね。

◎大卒以上 ◎書籍編集経験1年以上で相応の実績のある方 ◎ITの知識が豊富であればなお可 ◎転換期にある出版業界で新たなチャレンジをしたい方

書籍編集と雑誌編集は人事交流がないのか

有名な一流企業ですし、やりがいもある仕事だと思うので、書籍編集の経験があって求人を考えている編集者なら、検討してみてもいいかもしれません。

今回の求人で気になったのは、書籍編集と雑誌編集で人事交流はないのかな?ということでした。同社の看板商品でもある『週刊ダイヤモンド』の編集部は、雑誌編集というより記者、つまり書き手の集まりなのかもしれません。すると「編集者」とはいえど、やること・やり方(コンテンツ制作のアプローチ法)が異なるので、両方経験させるより、そもそも別々の道を進んでもらったほうが本人にも会社にもいいのかもしれません。

それに、(上で取り上げましたが)評価の対象として、既刊本の売り上げも入れると明記されていました。そこには、ロングセラーを目指しやすいようにと書かれていましたから、やはりそれなりに長い期間、書籍編集部に在籍して仕事をするということなのでしょう。すぐに異動させられるようならロングセラー書籍の売り上げが評価にいい影響を与える暇がないですからね。

今回求人を見つけたのはマイナビ転職でした。興味がある方はご覧になってみてください(リンク切れ)。締切は8月31日(月)だそうです。

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