2月11日 Twitterがアカウント作り直しを認めないというのはやりすぎでは
アカウントがBANされたトランプ前大統領ですが、再選挙されてもアカウントをつくることはままならぬとTwitterの幹部が表明したそうです。一私企業のサービスなので客を選ぶ権利もあるでしょうが、一方で目に余る行為で一回アウトになったからといって一生涯追放というのはやりすぎではないかと思います。トランプ氏の政策や政治姿勢はまったく支持していませんが、それとこれとは別です。

2月15日 信頼できるメディア=盲目的に信じられるメディアということならそれはそれで危険
1月に公表された新聞通信調査会の「メディアに関する世論調査」をもとにした不破さんの分析。「新聞」「雑誌」「インターネット」といってもそれぞれ見ているものは違うでしょうが(不破さんも「ある特定の車種の自動車に大きな欠陥が見つかったとしても、自動車全体が欠陥品ではないのと同じ」と指摘しています)、こうして経年変化を追って比較することで傾向というものが分かるのでしょう。全体的に下がっているあたり、メディアの人間としては歯がゆいですが、民放テレビが2018年にちょっと上がっていること、インターネットが少しあがってきていることなど、ポジティブな兆候もありそうです。

2月15日 メディアが助成金なんかもらうんじゃない
要は課税をめぐってメディアがストを起こしたということのようです。メディアも税金を払うのは当たり前ですが、問題なのはここです。
どのメディアも税金は払わなければいけませんが、公営放送や政権寄りのメディアは『助成金』のような形でお金が戻ってくる。つまり、今回の増税は独立系のメディアを弱らせ、助成金をちらつかせることで政府の報道に対する影響力を強めようというもの
助成金という名前であれなんであれ、自由で独立した報道・編成・制作・放送のために、メディアはお金なんてもらうもんじゃありません。

2月15日 「時代が変わったから雑誌が売れない」なんてありえない
記事には「ヒーロー雑誌が苦境 男の子なら通る道、じゃなくなった」とありますが、たしかにそれもあるでしょう。「男の子なんだから」「男の子は青」そんな決めつけがまかり通っていた時代ではありません。しかし、それは今に始まった話じゃありません。男の子が通らないなら女の子も通る道にすればいいですよね。時代が変わったから売れないっていうのは言い訳でしかない。
まぁそれより問題なのは、昔はテレビ以外では雑誌くらいしか子供が楽しめるメディアがなかったのに、今はインターネット、YouTubeがあることでしょう。好きなテレビ番組の二次創作(パクリ・コピー)も考察も何でもネットで見られます。日曜朝に番組を見て、次に触れるのは1週間後、それまでなんにも触れるものがなく(仕方なく)雑誌を読む、というスタイルはもうとっくに過去のものになっています。つまり、雑誌はそうした時代になったことを踏まえたメディアにならなければいけないということです。

2月16日 雑誌の定期購読、してますか?
雑誌が売れない時代といわれていますが、富士山マガジンが発表した2020年12月(20年1~12月)連結決算は、売上高が前期比16.1%増の51億4400万円、営業利益が同1.3%減の3億2300万円、純利益は同24.4%増の2億1400万円となったそうです。
dマガジンや楽天マガジンなどの読み放題サービスも人気のようですし、サブスクサービスは雑誌受難の時代にあっても好調なのでしょう。管理人も雑誌の定期購読でもう何年も富士山マガジンさんは利用していますが、雑誌によっては一冊ずつ買うより全然安くなるので、時々でも買う雑誌は定期購読がオススメです。

2月16日 編集・ライターの仕事マッチングプラットフォームがオープン
クラウドワークス、ランサーズのようなものでしょうか。将来的にはコピペチェックツール、コピペチェック含む校正・校閲機能、オンラインエディターなども追加するそうです。
