「ミドルの転職」で編集・ライター職を探してみた【2020年5月】

ミドルの転職 オピニオン
ミドルの転職Webサイトより

ビズリーチに続いて探したのはミドルの転職。エン・ジャパンが運営する30、40代のための転職サイトです。

「平均45歳」「年収1000万円以上の求人が5000件超」「独占求人あり」

サイトトップでは3つのポイントをアピールしています。「登録者の平均年齢45歳。専門分野に精通したエージェントが、転職活動を支えます」「経営幹部、CxO、管理部長、営業部長など、ハイクラス求人を多数掲載中」「人材紹介会社ならではの独占求人あり。一般に公募していない非公開求人がスカウトで届きます」などと書かれています。

さっそく求人を検索してみましょう。以前利用したことがあるのでプロフィールなどは入力済み。いきなり希望条件を入れます。

職種分類で「クリエイティブ系」は一番下

まず選ぶのは職種。職種別では「経営・経営企画・事業企画系」「管理部門系」から始まり、最後尾に「クリエイティブ系」があります。今回は「クリエイティブ系」を選びました。

この「クリエイティブ」が最後尾、一番下にあるという点、ミドル向けの転職サイト・サービスではありがち。ターゲットとしている利用者層とのミスマッチが理由なのでしょうが、クリエイティブのチカラが軽視されているようで腹が立ちます(笑)。

気を取り直して「クリエイティブ系」の職種を細かく選びます。小分類は次の画像のようになっています。「編集・コピーライター」が最も近いだろうが、「Webサイト運営・コンテンツ企画」「プロデューサー・ディレクター(その他)」も選んでみました。

次に業種も選びます。ここでは「IT・インターネット・ゲーム」と「広告・出版・マスコミ」を選んでみました。「Webメディア」などは前者に入っているかもしれないからです。

それぞれ小分類は、「IT・インターネット・ゲーム」からは
・IT
・インターネット広告・メディア
・Web制作・Webデザイン
を選択。

IT・インターネット・ゲーム業界の分類からは3つ選択

「広告・出版・マスコミ」からは
・広告・出版・マスコミ業界すべて(放送・広告_印刷・出版)」を選びました。というか、こちらの小分類はこれしかありません(下の図参照)。

その他の条件としては、
年収「700万円以上」
希望勤務地は「東京都」
役職は「特に希望しない」
英語力を必要とするかどうかは「どちらでもよい」
を選択。

次の画像のような感じになりました。

選んだ結果はこんな感じ

するとヒットした件数は……

なんとわずか26件でした!!!

内容は、教材制作、大手ECのプランナー、広告営業、デジタル広告代理店の広用コンサル、メディカルライターなど。いわゆる「編集・ライター」的な仕事はごくわずかです。

職種を多くしすぎためでしょうか、ヒット件数が少ないのにノイズが多いので、一気に「編集・コピーライター」だけにしてみたところ……

一気に1件になってしまいました(爆)。

実は管理人は数回転職経験があるのですが、そうした転職回数も影響するようなのでで、「転職経験なし」にしてみて、再検索してみると……

わずか1件増えて、2件となりました(苦笑い)。

さすがにちょっとこれではどうしようもないですね。条件を緩和してみるしかないでしょう。幸いなことに、希望する年収下限が細かく選べるので、600万円以上にしてみました。

すると……

15件に増えました。だがこれは「転職回数なし」での結果なので、もとに戻してみたところ……

13件という結果でした。

業種を増やしても結果は増えず

なお業種をいろいろ追加して全部選んでみましたが、職種が限られているせいか(編集・コピーライターのみ)件数は増えませんでした。

あとは一旦削除した職種などを追加したり、別の職種を加えてみたりしてみたが、件数はさほど増えません。

編集のスキルを活かすには「編集者」として仕事を探さなくてもいいかも?

編集・ライター経験者であれば、「編集・コピーライター」という職種ではなく、「コンサルタント系>調査員・リサーチャー」を選ぶなどといった方法もあるかもしれません。要はやる仕事が似たようなものであれば、できるからです。

最近の傾向として、もともと編集者をしていた人が、メディア以外の会社(メーカーなどの事業会社)に行って、編集のスキルをメディア制作以外に使ったり、事業会社のブログやオウンドメディア制作に従事したりというケースが増えているように感じます(伝聞や経験談などで)。

求人が「編集・ライター」でなくてもそのスキルを活かせる仕事はあるはずですが、これは「編集とは何か」という根本的なお話になるので、またいつか記事としてまとめたいと思っています。

とはいえ「ミドルの転職」は、クリエイティブ系の転職先を探している40代の編集・ライターにとっては、ヒットする件数があまりに少ないでしょう。ちょっと利用の優先順位は低くても良さそうです。

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