自社Webメディア運営企業の編集求人を探す「マネーフォワード編」

MONYE PLUS, MoneyForward 転職・求人
MONYE PLUS

Webメディアの求人を探すシリーズ。経済メディアを運営している東証マザーズ上場のマネーフォワードを見てみました。同社は、くらしの経済メディア『MONEY PLUS』などを運営しています。

マネーフォワードってどんな会社か

マネーフォワードは2012年創業、17年にマザーズ上場のフィンテックスタートアップです。家計簿アプリの「マネーフォワードME」や貯金アプリの「しらたま」を提供。企業や個人事業主向けにも会計や勤怠などを管理するサービスをSaaSで提供しています。(マネーフォワードクラウドシリーズ)。

Fintech研究所を設立している

Fintech研究所を設立している点も特徴でしょう。代表の辻さんと共同で『FinTech入門』を著した瀧俊雄さんが所長で、目的は、「Fintech に関する整理された情報提供を行うとともに、企業と金融機関や官公庁、専門家との実務的な接点を拡げる取り組みを進める」ことだそうです。ここにブログがあります。

瀧さんは業界団体や官公庁の委員などを務めているほか、積極的に情報発信もされています。

時価総額は? フリーと比べてどうか?

株価は6180円(6月19日終値)で、時価総額は1450億円です。よく比較されるfreee(フリー)は4785円、2311億円です。

ちなみにこの2社は特許訴訟で争っています。2016年10月にfreeeがマネーフォワードを特許侵害で提訴しました。7月に第一審判決が言い渡され、freeeの請求が棄却されています。争点は勘定科目の自動仕訳機能、キーワードと勘定科目の関連付けに関するものだったそうです。

比較サイトも運営している

マネーフォワードはMoney Forward Mallという比較サイトも運営しています。こちらはアフィリエイトサイトです。見たところ読み物はないので、価格.comみたいなものでしょう。

(そういえば、先日ヤフーが比較サイトの立ち上げのために求人を出している、という記事を書いたな……)

MONEY PLUSはどんなメディア?

最初のサービスである「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」をリリースしたのが2013年11月ですが、その翌月には、MONEY PLUSをローンチしています。

今でこそ、くらしの経済メディア『MONEY PLUS』という名前ですが、当時は、お金のウェブメディア『マネトク』という名前だったようです。

毎日3-4本記事を配信。カテゴリは「結婚」「妊娠・出産」「子育て」「住まい」「生活」「趣味」「キャリア」「老後」となっています(下図参照)。

ライターは、一覧を見ると200人以上いるようです。著名なFPさんやライターさんのほか、証券会社などからも配信を受けています。中川淳一郎さんも書いていらっしゃるのが面白いなと思いました。

なお著者の応募フォームも用意されています。

求人しているのか?

編集者の求人は、過去2018年ごろには出していたようですが、2020年6月現在、コーポレートサイトには掲載されていません(Wantedlyはここ)。

当時の情報を見ると、業務内容はこうありました。

経済や金融の知識なんて全然ないという方でも、業務を通して学んでいく機会がありますので、そこは特に問題にしません。大事なのは編集者として、より良いメディアや記事を作りたい、新しいWebメディア作りに携わりたい、など、編集者としてユーザーに新しい価値を届けたいという思いです。

求めるスキル・経験はだいたい予想の範囲内です。

– 記事の企画 
– 記事の取材・執筆 
– 原稿の編集業務全般 
– 記事制作体制の構築 
– 記事の公開・配信作業 
– メディアの数値分析 など

制作体制の構築というのは、おそらくライターさんの新規獲得や既存ライターさんとの関係継続などを指すのではないでしょうか。

あると望ましいスキル・経験も予想の範囲内ですが、SQLやRの経験値が望ましいとあるのは、踏み込んでますね。

– 出版社やWebメディアでの編集経験
– Webメディアのディレクター経験
– メディアのマネタイズ経験
– アドテクの知識・運用経験
– SQLやRを用いた分析経験

現在も募集している求人があるにはあるが……

コーポレートサイトの求人で「編集」のカテゴリを押すと、「BIZ KARTE」のアルバイト求人については出てきます。

これは「経営とバックオフィスに役立つ情報サイト」だそうで、いまは「Money Forward Bizpedia」と表示されているので、今後変更されるのかもしれません。

ただアルバイトなので詳細は取り上げません。

数少ない経済系自社メディア運営の上場企業。継続してウオッチ?

2020年6月現在、正社員の編集者の募集はないようですが、数少ない経済系の自社メディアを運営している上場企業ですし、C向けサービスがあって一般認知度もそれなりにあり、かつシンクタンク(機能)もあるユニークな存在なので、注目しておいても面白いのではないでしょうか。

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