『ライターマガジン』が創刊されるそうです。初心者向け?

ライターマガジン オピニオン
ライターマガジン

ライター専門誌『ライターマガジン』が創刊されるそうです。初号発売が7月1日なので未読ですが、どんな雑誌なのか予想してみたいと思います。

発行は福岡の編集会社

発行するのは株式会社イージーゴー。福岡と東京を拠点にウェブや紙向けにコンテンツの企画制作をしている会社だそうです。今回のライターマガジン以外にも、保育士向けの「保育百華」と介護職向けの「carePERSON」という媒体も持っています。これら職業専門誌のシリーズを「JOB MAGAZINEシリーズ」と位置づけています。

クリーク・アンド・リバーが医師や会計士、建築士などプロ向けの情報誌を出していますが、関係者に狙いを限定して雑誌を発行するという点で似たようなものでしょうか。

ライターマガジンの内容は?

公開されている目次には「WEB MEDIA GUIDE」「私の記事の作り方」「フリーライターのための『Chatwork』活用術」「ライターという仕事について2020」「今さら聞けないライター用語30のザックリ解説」などとあります。

このうち最初の2つについては詳しい説明も出ています。「WEB MEDIA GUIDE」は、人気WEBメディア編集部に取材して、メディアの特徴やサイトの楽しみ方などを紹介するそうです。ライティングで気を付けているポイントや、ライター売り込みの可否なども掲載しているといい、掲載メディアには有名なところも散見されます(以下)。

新R25/キャリアハック/WORKSIGHT/オモコロ/ねとらぼ/ソトコトオンライン/ギズモード・ジャパン/the360.life/WWD JAPAN.com/ITmedia NEWS/dancyuWEB/macaroni/好書好日/ほんのひきだし

また「私の記事の作り方」は、現役のプロライターが、人気メディアで企画執筆した自分の記事を紹介する企画。読者に向けた配慮や、記事の作り方、実際の取材アプローチや編集者とのやり取りを解説、記事づくりのテクニックを公開しているそうです。

価格やページ数は?

気になる価格は本体2500円+税。季刊とはいえ価格がちょっとお高めですが、専門誌にはありがちですね。

ライターマガジン
ライターマガジン

サイズはA4変形。68ページだそうです。画像を見る限りは4色です。発売日は2020年7月1日。 Amazonで予約もできます。

ページのイメージ ライターマガジン 紹介ページより

初心者向けかと思われるが、いい狙いなのかも?

読まずに悪いことは言いたくないので批判はしませんが、たしかにこんな狙いの雑誌はないですし(『編集会議』が近いでしょうか)、クラウドワークスやランサーズの隆盛を見るにつけライターは増えていると思うので、いい目の付け所ではないでしょうか。

冊子ではなくウェブのほうが「リアルタイムな仕事オファー情報、ライティングの流行」などを提供するには良いでしょうが、雑誌にも一覧性の高さなどウェブに勝る良さもありますし、初心者・ライター予備軍は重宝するかもしれません。

しかし、このご時世に新しい雑誌を創刊するのはすごいですね。本誌の書店・オンライン書店だけの売り上げだけを見るのではなく、ここからの広がりや、この雑誌を使ったビジネスを考えていらっしゃるのかもしれませんが、それでもなかなかできる挑戦ではありません。

全国書店にて販売すると書かれていますし、既にAmazonでは予約できます(本稿執筆時点で産業・業界専門誌の売れ筋ランキングで1位)ので、興味がある方は手にとって見るとよいかもしれません。

本誌紹介ページにはこうあります。

ライターという職業には資格が必要なく、PCさえあれば誰でもスタートできる

参入への敷居の低さゆえ技量が低いライターが世にあふれ、

……よく分かります……。お金をもらって文章を書いている人はちゃんと勉強すると良いと思います……。

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